就職する!

就職とは企業や官公庁などに、新たに職に就くことをいい、独立や自営の場合は普通、就職とはいいません。学校を卒業後、すぐに就職する新卒採用と、他の会社を退職して就職するなどの中途採用の2つの形態があります。日本では1990年ごろのバブルの崩壊以降、企業が人件費削減のために、正社員の採用を削減や仕事の外部委託化を進めたため、就職の様子も大きく変わってきました。

文部科学省、厚生労働省の共同調査によりますと、平成22年3月の大学卒業者の就職率は平成22年4月1日現在で、大学91.8%(昨年同期より3.9ポイント減)、短期大学88.4%(昨年同期より6.1ポイント減)、全体では91.4%(昨年同期より3.9ポイント減)との報告で、ますます、状況が厳しさを増してきています。特に新卒で就職できず、ニートやフリーター、公務員浪人の就職はかなり厳しいものとなっています。

就職とは企業と労働者の契約であり、企業など雇う側から見れば、必要な人材をできるだけ安定的に雇用できるのかがポイントです。また、働く側から見れば、できるだけやりがいのある仕事をよりよい環境(給料や有給休暇、人間関係等も含め)でできるのかが重要なことです。そのため、企業などは職種や報酬などを求人情報として公開して人を募集し、雇われる側はそれをもとに、先輩などの口コミや第3者の情報などを加味して企業を判断した後に就職活動を行います。

求人にあたっては、ハローワークに依頼する場合が多いのですが、昨今のインターネットの普及に伴い、大学、大学院卒業予定者は直接ネット上でのエントリーをおこなうことが増えています。中途退職者の場合は雇用保険の受給のためにハローワークへの求職申し込みと職業指導が義務付けられているため、ハローワークを経由しての申し込みとなっています。また、中学生、高校生への募集はハローワークを通しての募集が義務付けられています。会社によっては直接の面接を受け付けず、ハローワーク経由でしか受け付けないところもあります。

いずれにしても、これからの人生に大きくかかわってくる就職ですので、心して選んでください。

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