「適性検査」を実施する目的は?

歴史的に中国の「科挙」を適性検査の始めとするのであれば、適性検査の目的とするものは、どれだけの能力があるかを判断すること、ということになります。これは入学試験や昔の入社試験のように、ある能力レベル以上の人材を選ぶためにおこなわれています。

また、適性検査が組織内の人事の適正配置のために性格検査として利用され広まったことを思うと、その人の内面的な素質を客観的に見出して、その能力が発揮できる場所にすえるという適材適所の人員の配分のためともいえます。

しかし、現在、就職試験における適性検査では、多くの入社志望者を絞り込むために使われていることも多々見受けられます。採用担当者としては、数多くの志望者の中から自分の企業が必要とする能力のある者の中で、できるだけ優秀な人材を手際よく選別したいために取り入れられているようです。

このように、適性検査の目的も、何をするためにおこなうかによって変わってきます。

適性検査の内容も、今まで経験した中で得られた能力や知識をみる能力 (運動、学力など) 検査と、表面的には気付かなかったが、内面的にもっている性格検査の二面の検査があります。

従来は能力検査を中心におこなわれてきました。しかし、今まで得られた能力が、今後も同じように増えていくものでもないため、今後は、性格検査とそれに対するカウンセリングによって、各個人がより高い能力を発揮できるようにしていくことがこれからの企業には求められるのではないでしょうか。

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